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日本のここがおかしい

長年の米国でビジネスマン生活をリタイアして 帰国後、日本を覆う閉塞感を見かねて、ブログ をはじめました。5年後閉鎖となったので 引っ越しました。

2018-11

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平成維新

   政界再編が大阪市の橋下市長を中心に起こりそうだというのも、不思議な話ではあります。一市長ですからね。しかし、明治維新も薩長の下級武士が中心に起こしたわけですから、何が起こるかわからないと言えば、期待も持てます。今の日本の政治は幕末と似ていないこともないですからね。霞ヶ関幕府の中心は官僚、首相は将軍のようなもので飾り物。そして、江戸時代の役人は何事を決めるでも、前例主義であったようです。

   幕閣が何事かを決めるでも、必ず前例があるかどうかを調べさせて、あればOK,無ければノーとなりました。ですから、保守的も良いところで、新しい事などできようも有りません。ではその前例とは誰が作ったのかと疑問がでますが、江戸時代は徳川家康や秀忠、家光、綱吉くらいまでの将軍親政の頃に、トップの一声で決断できたらから、前例なしに出来たのでしょう。その後、将軍は吉宗を除いて、飾り物で、決定は老中が行っていましたから、間違った決定をして失脚しないように、親政将軍が作った前例を探して、あればOKとしていたのです。

   これも今の官僚のやり方と良くにています。前例の無い事はやりたがらず、前例があれば簡単に通るという世界のようですから。この超保守主義が幕府を危うくし、今の日本をだめにしているのだと思います。外国から、リスクをとらない日本人と揶揄されています。ビジネスでもわが身可愛さに事なかれ主義を貫き、果敢に打って出ることを嫌い、結果としてジリ貧になっている会社は多いですし、起業が諸外国と比べて非常に少ないのも、リスクをとりたがらない国民性の結果なのでしょう。

   その最たるものが、官僚の前例主義であり、政治家が将軍のような飾り物になっている現状では、結局、日本を変革する事は不可能となっています。規制にがんじがらめになっている現状を変革しようという動きが少ないだけではなく、防衛、参議院の問題、首相公選、地方分権など、憲法を変えなければ出来ないことがたくさんありますが、国民が占領軍から押し付けられた憲法を保守したいという、事なかれ主義の空気が強く、官僚の前例主義と両輪になって、日本が転がり落ちるのを止めようとしても、前例がないからと何の手も打たない日本の現状です。幕末と酷似しています。

   そこへ出てきたのが橋下旋風です。霞ヶ関幕府の権力をそいで、地方に渡せと叫んでいます。この動きに東京都や愛知県、新潟県などが同調して、霞ヶ関包囲網を築けるでしょうか。薩長同盟を作るには、坂本竜馬のような人が必要なのかもしれません。今のところは、まだ端緒位のところでしょう。

   考えてみたら、日本のような大きな国では、中央集権など無理なのです。江戸時代は地方分権の時代でした。それを欧米に追いつくために中央集権に変えました。その事は間違っていなかったと思います。そうでもしなければ、欧米の植民地にされかねなかったからです。しかし、それは一時的な措置でよかったのです。それを一旦権力をもった官僚が手放したがらないから、こんなに長く続いたのです。それに明治初期の日本は人口2-3000万の世界でしたからね。

   国土は狭いとは言え、1.3億人もの国を、霞ヶ関が一元的に管理するなど、所詮不可能なのです。だから、30万人もの出先を持つのです。それが地方公務員との二重構造になっています。地方公務員に手取り足取り、指示をだしているのですから。それでも、地方の国民の事は地方公務員経由しか入ってこず、それがまた、地方の国家公務員経由で、霞ヶ関の、非エリート、そしてエリートにたどり着いて、やっと決定者に情報が上がるのですから、所詮、無理なはなしです。地方との関係が薄くてもよいのは外交くらいのものですからね。

   この二重構造により、意思決定者が実情を把握して居らない上に、膨大な予算の無駄遣いをいているわけですから、日本が沈没していくのもあたりまえです。橋下さんは、この点の改革を叫んでいるのですから、最早、一大阪の問題にとどまらず、日本全体の構造の変革をさけんでいるのです。ですから、結局、国政に打って出るしかないでしょう。この火を消さないように盛り上げていかなければなりません。今のところ唯一つの光明なのですからね。
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