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日本のここがおかしい

長年の米国でビジネスマン生活をリタイアして 帰国後、日本を覆う閉塞感を見かねて、ブログ をはじめました。5年後閉鎖となったので 引っ越しました。

2018-11

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マナー教育

    2006年にアメリカから帰国後ブログを書き始めて暫らくした頃、学校教育を批判した文章を書いたことがありました。「大体、“卒業時に仰げば尊し我が師の恩”などと歌わせるのはけしからん。教えてやったのだから一生自分に感謝しろとはとんでもない話だ。アメリカでは教師は生徒より偉いという事はない。対等の関係で、むしろフレンドという関係だ。いまだに聖職などという感覚はおかしい。給料をもらう職業の一つに過ぎないのに、先生などと呼ばせて」というようなことでした。

    それに対してある教師と思われる人から反論が来て、「あんたみたいに教師と生徒が対等だとかフレンドだなんていう人がいるから、教室がめちゃくちゃになるのだ。」というようなことをいわれたのを記憶しています。まあ自分がうまく生徒達を制御できない逆恨みのようなきらいがありますが、確かに最近の小学校など、生徒がじっと教師のいう事を聞いておらず、さわぎまくる教室もあると聞きます。

    そうなる直接の原因は教師に威厳がないからでしょうね。子供というのはこの大人は怒らせたら怖いかそうでないか敏感に見分けますからね。まあすべての教師に威厳を持たせると言うのは難しいことではあります。だからこそ日本の学校では教師にカリスマ性を持たせるために先生と呼ばせ、仰げば尊しを歌わせるのでしょう。威厳とは本来は人格に固有のものですが、日本の学校では先生と言う職業に威厳を持たせる努力をしているのだと思います。そういう援けがないと生徒を制御できない教師も情けないですが、援けがあっても出来ない教師は教師の資格もないということでしょうね。

   所でアメリカではフレンドといいましたが、これは天は人の上に人をつくらずの精神です。日本では人(生徒)の上の人(教師)を作っています。アメリカではフレンドだからこそ、教師と生徒は色々なことを話し合い、当然年長者で色々な知識と経験の豊富な教師は自然生徒から尊敬されるのです。日本の場合は教師は偉い人だからと、生徒との間に垣根があるのではないでしょうか?だから教師と言う偉い人に祭り上げさせて威厳を持つ、アメリカは全人格を知らして、自然に尊敬させるという事だと思います。逆に尊敬されないような教師は資格がないということになります。

   それと今の日本にかけているのは子供へのしつけです。前にも言ったように親は、ワンちゃんか赤ちゃんかどちらが可愛いかしらというような選択の後に持った子供ですから、可愛い、可愛いで育てるのでしつけがされていません。心ある人はワンちゃんですら、学校に入れてしつけをしてもらうくらいなのに、学校に行くまでの家庭でも期間にしつけといえば、トイレに行かせる事くらいだったりして。

   これに対してアメリカでは幼児期から家庭でのしつけは厳しいですよ。ですからアメリカ人は大人も子供もマナーはしっかりしています。親子関係もフレンドですが、幼児期のマナー教育は別です。フレンドというのはしっかりしたマナーを身につけさせたうえで、一個の人格として認めて、対等の関係を保つのです。対等と言っても、当然、親の方が知識、経験において比較にならない程多いわけですから、子供をリードしていく事は当然のことです。もちろんある時点で、子供の知識、経験が親を上回るのですが、その後の関係も対等で変わりありません。経験のある人がアドバイスするだけです。

   私達の子供の頃は、小学校でも道徳の時間がありました。その時に必ずしもマナーではありませんが、人間としてやっていいこと、悪いことなどを教わったものですが、その後は日教組の反対でか、道徳の時間もないそうですね。学校でもマナーも教えないようです。

   最近ではモンスターピアレントなるものが増えたのでわかるように、教師のカリスマ性、権威もかなり低下してしまっているようです。そういう時代なら、教師の出来る事は虚像たるカリスマ性を高めるのではなく、人格を磨いて、生徒と垣根を取り払った付き合いをして、自然に尊敬されるようになるしかないように思いますが。もちろんそれはマナーを教えた上のことです。マナーは学校に上がる前に親が教えるべきことですが、学校でも低学年にはマナー教育が必要だと思います。
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