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日本のここがおかしい

長年の米国でビジネスマン生活をリタイアして 帰国後、日本を覆う閉塞感を見かねて、ブログ をはじめました。5年後閉鎖となったので 引っ越しました。

2018-11

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自転車は車道?

   アメリカ生活が長かった私は、当然ながら車の生活が中心でした。その結果、足がすっかり弱ってしまいましたので、今は週に3-4日は運動をしています。いまさらながらというか、もっと早くから運動をしていればと後悔しています。皆さんも車ばかりの生活では、足にがたが来て、気がついたら遅いという事になりかねません。気をつけてください。

   日本に戻った私は、日本の狭い道、ひしめく歩行者、自転車の景色に驚き、運転をあきらめ、今は自転車の生活をしています。このほうが体によい事は確かだと思います。自転車といえば、昨年警察が、自転車は車道を走るのだと改めて注意を喚起する通達を出しました。歩道における自転車と歩行者の事故が増えているからだそうです。

   しかし、事故の背景は乱暴な運転もあるでしょうが、自転車の数が増えている事が大きいのではないでしょうか。通達後も相変わらず、私の町では殆どの自転車が歩道をはしっています。道路交通法では自転車は車道の左端を走行することとなっています。しかし、もしすべての自転車が車道に下りたら、どこの道路もだい渋滞を起こすと思いますよ。そうなると巨大な経済的損失につながります。もちろん、自転車と車の事故が増えます。歩道での自転車と歩行者の事故よりもはるかに深刻な事故が増える筈です。

   そもそも、警察を含む行政が自転車の増加に殆ど対策を取ってこなかったのが根本的な原因です。ヨーロッパのように自転車道を整備するなどの対策が取られてきませんでした。金のかかることですが、北海道の田舎に熊の数より少ない車のために高速道路を作るより余程、効果的な金の使い方です。大体日本の都市の道路整備はものすごく遅れています。自転車道もそうですが、歩道の整備、電柱の地中化などやることが一杯あるのです。農民に金をばら撒いたり、高校無償化などより余程、経済効果の高い投資です。

   もう一つ交通関係で疑問に思うのは、モーターバイクです。車道が渋滞していても、道路の左側をすいすいと抜けていきますが、あれは合法なのですか?自動二輪車は自動車と同じ扱いですから、他の渋滞している車と同じ場所を走行しなければならないはずです。歩行者として横断歩道を渡るとき、渋滞している車の死角になって、歩行者も車の陰から単車が走ってくるのを見えませんし、単車の方も、歩行者が歩いてくるのを見えません。危険極まりないのです。それなのに、警察は何の手も打ちません。違反なら取り締まるべきですし、少なくともあれは違反だと広報するべきです。アメリカではどんな渋滞でもモーターバイクはきちっと車の車線を走っていました。

   モーターバイクの利点は渋滞に引っかからない事だと思っている人が多いでしょうね。メーカーもそれを売りにしているのかもしれません。そうだとすると、警察が取り締まらない理由も見えてくるかもしれません。警察とメーカーが癒着しているので無ければよいのですが。警察のOBが沢山メーカーに受け入れられていたりするのではないですか?警察の交通関係の人たちが沢山信号関係やガードレール関係に再就職しているそうですが、単車メーカーもその一つでしょうか。

   自転車の問題に象徴されるように、日本の都市の抱える問題は、都市への投資不足から来ています。だから、シンガポールなど他のアジアの都市に引き離されているのです。何故そうなったかは、簡単です。自民党政治が農村や田舎から大物政治家を輩出し、都市は税金を払うところ、田舎はこれを使うところと成っていたからです。田中角栄の列島改造論とその路線に従った、田中派、経世会の政治が都市から取って、地方にばらまく、それにより票と利権が確保できるという体制だったのです。都市から上がった税金を都市に再投資してこなかったのです。これからは国対国ではなく、都市間競争の時代です。橋下さんの狙いもそこにあります。自転車は歩道を走るななどと訳の分からない事を言う前に、都市のインフラをきちっと整備して欲しいものです。
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